SMBC信託銀行18通貨対応の多通貨Visaデビットはお得ではない!

最終更新2019/07/29

最近海外で利用すると便利そうなカードがあります。しかしサービスの内容を調べないと、便利そうで割高な手数料がかかるカードがあります。

その一つが、SMBC信託銀行、18通貨対応の多通貨Visaデビット一体型キャッシュカードです。

※対象となる18通貨 日本円、米ドル、豪ドル、ニュージーランドドル、英ポンド、カナダドル、ユーロ、スイスフラン、シンガポールドル、香港ドル、中国人民元(※)、タイバーツ、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソ、ノルウェークローネ、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ。(※)中国人民元の取り扱いは、オフショア中国人民元のみ

2019年7月29日現在、SMBC信託銀行のサイトに情報はありません。EXCITEニュース SMBC信託銀行、18通貨対応の多通貨Visaデビット一体型キャッシュカード開始 2019年7月25日 の画像から説明します。

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割高な両替コスト

※中値と円から外貨へを比較
よって主要通貨(※)の両替コストは1%程度前後です。(中値と両替レートとの開きは1円)

(※)アメリカドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、イギリスポンド、カナダドル、スイスフラン、ユーロ

その他通貨1(香港ドル、タイバーツ、ノルウェークローネ、南アフリカランド)の両替コストはさらに割高です。

その他通貨2 シンガポールドル、中国人民元、トルコリラ、メキシコペソ、スウェーデンクローネ、デンマーククローネは、円預金からの両替のため3%~の両替コスト?だと思われます。

これでは、ソニー銀行の外貨両替コストより割高になります。

そしてSMBC信託銀行の場合、前もって利用額を外貨両替しておかないと、円残高から引き落とすと3%の割高な両替コストがかかります。(「月々積み立て」という形にすると、上乗せナシで入金が可能です。しかし手続きを呈する手間、有利なレートのタイミングは取りにくいでしょう。)

円預金からの自動引落しの両替コストは、VISAのレートに3%上乗せ

もともとVISAの適用レートは、1%前後上乗せされているので4%程度?の両替コストがかかります。

たしかに前もって有利なレートで外貨に替えておけるのは便利です。しかし、取扱い通貨数では劣りますが、ソニーバンクウォレットなら、外貨預金からの引落し、円預金からの引落し ともずっとお得です。→ソニーバンクウォレットは10ケ国で最強のデビットカード

不正利用への対応

ソニー銀行と同じで、盗難場合は「盗難通知があった日30日前以降払い戻しが対象」とことです。
ちなみに偽造カードで不正利用場合は、「30日」という期限は、ないそうです。(これもソニー銀行と同じ)

その他デビットカードのデメリット

  1. 支払いをキャンセルしたり、不正利用されたときの返金まで1ヶ月程度かかる。
  2. 返金される通貨が、現地通貨か円になるなど不明な点が多い。

(SMBC信託銀行のデビットカードは現地通貨で返金)

ことがあります。

まとまった金額なら、返金されるまでそのお金を使えないのは困ります。

クレジットカードのメリット

1.現金が必要なら、日本のクレジットカードを使った海外キャッシングと繰り上げ返済がお得になります。→のむてつさんのサイト国際キャッシュカードと海外キャッシング比較

2.カード支払いのキャンセルは簡単です。不正利用されても、カード会社にすぐに連絡すればすぐに取消システムできます。

以前のSMBC信託銀行のキャッシュカードより、取扱い通貨数が増えてお得です。しかしSMBC信託銀行の場合(月200円の口座管理手数料を避けるには)円残高50万円もしくは外貨預金残高20万円などをみたす必要があるので、それほど使いやすいデビットカードではないと感じます。

以上です。

 

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