最終更新2020/01/25
最近海外で利用すると便利そうなカードがあります。しかしサービスの内容を調べないと、便利そうで割高な手数料がかかってしまうカードがあります。
その一つが、SMBC信託銀行、18通貨対応の多通貨Visaデビット一体型キャッシュカードです。
※対象となる18通貨 日本円、米ドル、豪ドル、ニュージーランドドル、英ポンド、カナダドル、ユーロ、スイスフラン、シンガポールドル、香港ドル、中国人民元(※)、タイバーツ、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソ、ノルウェークローネ、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ。(※)中国人民元の取り扱いは、オフショア中国人民元のみ
SMBC信託銀行のサイトの説明をよく読んでみましょう。
海外でキャッシュカードを利用して現地通貨での引出しを行った場合の手数料はいくらですか?
画像が読みにくく申し訳ありません。
『ご利用金額が円普通預金口座から引落される場合、ご利用金額の全額をVisaの定める為替レートに所定の事務手数料(3.0%)を上乗せしたレートで円貨換算して引落されます。』
と説明されています。
またATM/お買物にも同様の説明があります。(ATM手数料がかからないのはメリットです。)
SMBC信託銀行、18通貨対応の多通貨Visaデビット一体型キャッシュカードを利用するとき、どんなところに注意が必要でしょうか?
割高な両替コストに注意!
その他、以下の割高になる理由があります。

(※)アメリカドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、イギリスポンド、カナダドル、スイスフラン、ユーロ (SMBC信託銀行「外貨両替コスト無料」の時に両替するのがお得です。)
その他通貨(香港ドル、タイバーツ、ノルウェークローネ、南アフリカランドシンガポールドル、中国人民元、トルコリラ、メキシコペソ、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ)の両替コストは2%以上と割高です。
3.VISAの適用レートはミッドレート(中値)より1%程度割高になります。参考情報 クレジットカードの海外ヘビーユーザーはVISAよりMasterがお得!
これでは、ソニー銀行の外貨両替コストより割高になります。(ソニー銀行の取扱い通貨にシンガポールドルなどは含まれないので、SMBC信託銀行は有利ですが。)

たしかに前もって有利なレートで外貨に替えておけるのは便利です。しかし、取扱い通貨数では劣りますがソニーバンクウォレットなら、外貨預金からの引落し、円預金からの引落し ともずっとお得です。→ソニーバンクウォレットは10ケ国で最強のデビットカード
〔参考情報〕
キャッシュレスの進んでいる中国で、SMBC信託銀行18通貨対応デビットカードは、アリペイやウィーチャットペイへの登録はできないとのことです。(ソニー銀行はOK→プレスティアゴールドのメリットのコメント欄)
そして、カード支払いでは、2020年に始まりそうなTransferWiseのデビットカードとボーダレス口座に期待したいです。→トランスファーワイズ(TransferWise)のボーダレス口座は2020年夏の予定
不正利用への対応
その他一般的なデビットカードのデメリット
- 支払いをキャンセルしたり、不正利用されたときの返金まで日数がかかる。
- 返金される通貨が、現地通貨か円になるなど不明な点が多い。
(SMBC信託銀行のデビットカードは現地通貨で返金)
ことがあります。
まとまった金額なら、返金されるまでそのお金を使えないのは困ります。→スマートバンクは評判を調べてから選ぶ!
クレジットカードのメリット
1.現金が必要なら、日本のクレジットカードを使った海外キャッシングと繰り上げ返済がお得になります。→のむてつさんのサイト国際キャッシュカードと海外キャッシング比較
2.カード支払いのキャンセルは簡単です。不正利用されても、カード会社にすぐに連絡すればすぐに取消システムできます。
取扱い通貨数18のデビットっカードは便利です。しかしSMBC信託銀行の場合(月200円の口座管理手数料を避けるには)円残高50万円もしくは外貨預金残高20万円などをみたす必要があるので、それほど使いやすいデビットカードではないと感じます。
以上です。
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