『流出する日本人』ー海外移住の光と影ーの紹介

最終更新2024/06/24

これから海外で活動しようとする人に役立ちそうな書籍の紹介します。

 

『流出する日本人』ー海外移住の光と影ー(amazon)

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2024/3/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024/3/25

著者について

大石奈々
メルボルン大学アジア研究所准教授。移民政策学会理事。ハーバード大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。国際労働機関(ILO)政策分析官、国際基督教大学准教授、上智大学教授などを経て2013年から現職。専門は日本研究、移住研究、国際社会学。直近の業績に”Skilled or Unskilled?: The Reconfiguration of Migration Policies in Japan” (G. Liu-Farrer, B.S.A. Yeoh, M. Baas eds. The Question of Skill in Cross-Border Labour Mobilities, Routledge 2023),“Country Risks and Brain Drain: The Emigration Potential of Japanese Skilled Workers” (with Yusaku Horiuchi, Social Science Japan Journal 2022)等。

【わたし自身が読んだ感想】
最近の円安と実質賃金が上がらない閉塞的な時代に、若い人がオーストラリアなどへワーホリに出かけたり、ジェンダーギャップのある日本を離れてキャリアアップを目指して海外で働く人が増えています。そのほかデジタル・ノマドと言われる人たちや富裕層を含めてより良い老後を求める日本人の海外移住も増えています。長期に海外生活することについてのメリットとリスクについて知ることができます。アマゾンのリンクから他の読者のレビューも参考になるでしょう。

 

 

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