最終更新 2020/11/18
【重要な情報!】 日本と海外両方でrevolutへの登録は控えることをすすめます。
revolutではまだ確認していませんが、日本の監督官庁の新しい制限のため、Wiseで日本と海外の両方から送金できるように登録すると以下のトラブルが起こっています。
1.解決済です。→(Wiseの場合、日本に在住する利用者とマルチカレンシー口座間で送金できません。(海外→日本への送金は銀行口座入金のみOK)→TransferWise マルチカレンシー口座を使いこなすには、日本に加え海外では登録しない方がよい。)
2.今も未解決です。→Wiseの場合、海外から日本へ送金できなくなった国がある。(例:マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシアなど)→【緊急】TransferWise 日本へ送金できるか確認!+マルチカレンシー口座間送金はできる??
revolutとWiseは、同様のサービスのため注意が必要です。
Revolutを含め海外送金サービスは、どのように利用するとお得かわかりにくいことが多いです。それでこの記事では、Revolutの海外送金について追加情報も含めて、できるだけわかりやすく説明します。

【お断り】すべての取引をテストしたわけでありません。読者ご自身の責任で実際の取引をしてください。
Revolutの申込は
→ Revolut からできます。
Revolutの海外送金のページをスクロールすると、2番目に以下の説明があります。

1.30以上もの通貨で海外に送金
- ヨーロッパ、米国、シンガポール、日本、オーストラリアに無料で即時送金
- 30種類以上の通貨、または商品あるいは仮想通貨で送金できます
- 主要通貨の両替はいつでも、銀行間為替レートで取引できます
実際の取引で注意する点は以下の通りです。
ヨーロッパ、米国、シンガポール、日本、オーストラリアに無料で即時送金
うれしいサービスです。アメリカ、シンガポール、日本、オーストラリアのほか、ヨーロッパでは外貨残高を持てる国、スイス、チェコ、デンマーク、ユーロ、イギリス、ハンガリー、ノルウェー、ポーランド、ルーマニア、スウェーデンなどへの送金が無料になるのでしょう。しかし、以下の点に気を付けてください。
【注意!】
1.2020年現在、日本円で75,000円までの両替には手数料はかかりません。つまりそれ以上の金額を両替したり海外送金するときは手数料がかかります。
プレミアム会員になれば、両替額の制限はありません。しかし年会費9,800円(月980円ですが最低12ヶ月継続が必要)がかかります。それで通貨によりますが、年間100万円ていど以上の利用額がないとそれほどお得にはなりません。(年間75,000円~数十万円程度の海外送金なら、通貨によりますが外貨両替コストゼロ、送金手数料0.8%程度のTransferWiseで海外送金する方がお得になるでしょう。→100万円までの海外送金におとくなトランスファーワイズ(TransferWise))
2.2020年8月12日からスタンダード会員への手数料がかかります。その内容は以下の通りです。
- 海外送金手数料 1回1.05ドル
- 無料両替注文の上限 不明(日本円で半分の37,500円へ改悪?)
- 週末の注文に課せられる手数料 0.5%→1%%に引き上げ ※注1
※注1:外為市場は、土日祝日はお休みです。休日明けの外為市場の変動に備えるため割高なレートを適用するのでしょう。
3.外貨両替はできなくても、海外送金できる国の通貨への両替には1-2%の上乗せレートになっているようです。(例:マレーシアへの送金では2%程度の上乗せされた両替レート)ただし1万円程度未満の海外送金では、Revolutがお得になります。(1万円の2%は200円+値上がりする海外送金手数料110円程度。一方TransferWiseの場合最低手数料は500円程度)
30種類以上の通貨、または商品あるいは仮想通貨で送金できます
2020年6月現在の日本では、Revolutを通して商品や仮想通貨の取引はできません。(将来利用できるようになるとしても、Rewvolutの仮想通貨の取引コストは日本の取引所より割高です。)
主要通貨の両替はいつでも、銀行間為替レートで取引できます
先に説明した通り、お得なレートで両替できる金額に制限があります。
Revolutの海外送金のページをスクロールすると、3番目に以下の説明があります。
2,有利な為替レートで海外の銀行に送金
- 主要通貨の両替はいつでも、銀行間為替レートで取引できます
- 毎月1回、海外送金無料、またはPremium、Metalにアップグレードして無制限に利益を享受
- 無料で1ヶ月間SWIFT送金できるPremiumまたはMetalにアップグレード

主要通貨の両替はいつでも、銀行間為替レートで取引できます
先に説明した通り、会員ステイタスによって両替額に制限があります。また土日、祝日の両替レートは割高になります。
毎月1回、海外送金無料、またはPremium、Metalにアップグレードして無制限に利益を享受
スタンダード会員は月1回のみ海外送金は無料、しかし2020年8月12日以降は1.05ドルの手数料がかかります。またプレミアム会員は、年会費9,800円(月980円ですが最低12ヶ月継続が必要)がかかります。
無料で1ヶ月間SWIFT送金できるPremiumまたはMetalにアップグレード
Swift送金は、中継銀行や受取銀行で手数料がさらに差し引かれます。おまけにプレミアム会員などの年会費がかかります。あまりお勧めしません。またRevolut以外の金融機関が関係した回送金でトラブルが起こった時のRevolutの対応はわかりません。わたしならまとまった金額の海外送金ならソニー銀行を利用するでしょう。→日本からの海外送金に利用したいソニー銀行
Revolutの海外送金のページをスクロールすると、4番目に以下の説明があります。
3.国内口座の詳細情報があれば安価に支払えます
この説明が海外送金にどのように関係するかをすべてを理解できませんが、参考まで。
- 国内口座の詳細情報を複数の通貨建てでいつでも作成 – しかも無料
海外の受取口座の登録は簡単に無料でできるようです。
- P2P、または手数料と時間を節約するために国内送金として、支払いの一部を送信
外貨残高を持っているなら、現地国の通貨の受取人に簡単に送金できるようです。
- 国内口座を数分で開設
現在のところ、その国にいない人(非居住者)が、他の国にその国の銀行口座と同等のサービスを受けるには、何らかの制限があるでしょう。(例:TransferWiseの場合、アメリカ、ユーロ圏、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドに限られます。→TransferWiseのボーダレス口座とデビットカードはこんなに便利!【海外旅行編】)
Revolutの海外送金のページをスクロールすると、最後に以下の説明があります。
Revolutの申込は
→ Revolut からできます。
4.よくあるご質問
以下の太線部分に注意してください。
海外送金はいくらまでできますか
外貨両替には上限はありませんが一定額以上の両替は手数料が発生します。標準プランには、月あたり £1,000、年間£12,000の無料変換が含まれています。その上で、標準プランのまま若干の手数料をお支払いいただくか、またはPremiumまたはMetalにアップグレードして手数料無料で外貨両替をご利用いただけます。
さらに詳しくには、
- 休日のUSD、GBP、EUR、AUD、CAD、NZD、CHF、JPY、SEK、HKD、NOK、SGD、DKK、PLN、CZK)に対して両替には0.5%の手数料(8/12以降は1%)
- THB とUAHを含むその他の通貨に対して1%(週末は、THBとUAHでは2%の手数料がかかります)。
- タイバーツ、ウクライナフリヴニャは除外され、常に1%の手数料がかかるほか、すべての通貨で1か月ごとに£1,000を超えた額に0.5%の手数料がかかります(8月12日以降は、この制限は変更されます。詳細については、手数料ページをご参照ください)。
といった説明があります。
海外口座振込に必要な詳細情報
世界中のどこにでも、Revolutユーザーに即座に送金する際に必要なのは電話番号のみです。国際銀行振込で送金するには、受取人の氏名、口座番号(IBAN など)と銀行識別子(BIC/SWIFT、ACHルーティング番号、IFSCなど)
英語ですが、さらに詳しくに説明があります。
他のRevolutユーザーから即座に支払いを受け取るには、電話番号を入力します。Revolutユーザー以外から支払いを受け取るには、Revolutアカウントの詳細またはリンク決済のいずれかを送信者に共有します。
Rrevolutカードを持つ人への送金は、海外であっても両替した通貨残高があれば電話番号だけで送金できるのは便利です。
以上です。
Revolutの申込は
→ Revolut からできます。
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