最終更新 2022/01/28
海外のサイトで気に入ったものを探して、それが見つかるとうれしいです。
そして、外貨建ての支払いならRevolutを使って外貨への両替コストをゼロで支払うことができます。→Revolutでクレジットカードの両替コスト2.2%を節約する方法
おまけにいくつかのの日本のカード会社なら、カードポイント(支払額の0.5-1.0%程度)を受け取ることができます。
【注意!】 クレジットカードからRevolutに入金したお金は、送金には使えません。(ショッピングでの支払いのみ利用できます。)
ところで、ときどき海外で日本のカードが使えないときがあります。
海外ショッピングで日本のカードが使えない!
Revolutへの入金だけでなく、海外のサイトで日本のカードを使ってショッピングしようとしても支払えないときがあります。そして最近はSDセキュアを求められ、なんと正しいパスワードを入れているのに支払いできない!!ことがあります。
どうしたらよいでしょうか?
結論を先に話すと、
- カード会社に電話してカード支払いに対応できるようにする。
- 予備のカードを使って支払う。
この二つの方法があります。
しかしこれらの方法でも残念ですが解決しないことがあります。
この記事では
- 3Dセキュアって何?
- 海外ショッピングで、自分のカードで支払いできるための対応方法
- その他の解決方法
についてまとめます。
3Dセキュアって何?
「3Dセキュア」とは、インターネット上でクレジットカード決済をより安全に行うために、VISA、Mastercard、JCB、AMEXが推奨する本人認証サービスです。→詳しい説明:ゼウス 3Dセキュア(クレジットカード本人認証サービス)
【3Dセキュアの例】
※ソニーバンクウォレットでRevolutに入金しようとしして最後に表示された画面(赤い中に3Dセキュアパスワードを入れます。)
念のため3Dセキュアパスワードを変更しましたが、やはり同じ画面になり利用できません。
それで、カスタマーセンターにメールで問い合わましたが解決しませんでした。(涙!
※カード利用に詳しいのむてつさんによると、日本では問題なくソニーバンクウォレットが利用できているとのことです。
でも、いくつかの別のカードを使って挑戦したら、わかったことがありました。
- 楽天カードとMIカードプラスは、3Dセキュアを要求されないまま入金できる。
ところが、
- eposカードは、正しいログインパスワードを入れているのに支払いできない。
- アマゾンカード(三井住友カード)は、3Dセキュアパスワードを求める画面も出ないまま支払いできない。
それで、それぞれのカード会社へ電話して解決を図ると、うれしいことに解決できました。
海外ショッピングで、自分のカードで支払いできるための対応方法
まず複数の日本のカードを持ち、実際にテストしてください。
3Dセキュアを求められないまま利用できるカードがあります。
※カード付帯海外旅行保険がつく複数のカードを持つなら、カード支払いでのトラブルにも対処しやすいでしょう。→海外旅行保険90日が自動付帯のクレジットカード 海外旅行保険を90日延長できるクレジットカード
1.3Dセキュアを求められないカード
楽天カードやMIカードなどいくつかのカードは、3Dセキュアを利用しないまま支払えます。しかし逆にいうと
- 将来3Dセキュアパスワードを求められる可能性(→その後トラブル?)
- 3Dセキュアを利用しないため不正利用される心配
という問題があります。
※楽天カードはrevolutの入金に使っても利用額の1%のポイントが付きます。将来3Dセキュアが必要になって利用できなければ、楽天カードに問い合わせましょう。(楽天はサポートの対応がよくないのが問題ですが。)
ところで最近のカードの多くが3Dセキュアを求めます。しかし私の経験では海外で簡単にそのまま利用できることは少ないと感じます。そんなときは、カード会社に電話で対応を依頼しましょう。
2.3Dセキュアを使えるようカード会社に電話する。
日本のカード会社は電話での対応が丁寧ですが、問い合せ電話番号が探しづらいです。
- 「〇〇カード 電話問合せ」といったキーワード
- カード裏面の問合せ電話番号
から、問合せ先を調べると良いでしょう。
※無料で0120フリーダイヤル、格安で日本に電話する方法→海外から日本の0120フリーダイヤルに電話する方法
では、これから実際のの解決例と解決できなかった例を紹介します。
1.eposカードの解決例(設定の変更)
現在の、日本のケイタイにショートメールでパスワードを送る設定→『ログイン時のパスワードを入力する』に変更するので、15分ほどしてから利用してください、とのこと。その後問題なく3Dセキュア使って利用できました。すぐに解決できたのがうれしいです。
※参考情報→epos本人認証サービス(Visa Secure) そこに小さく「* パスワードはワンタイムパスワードまたはエポスNetのパスワードです。」と書かれています。
2.アマゾンカード(三井住友カード)(海外での利用が『保留』された?)
電話で3Dセキュアを利用する画面が出てこなくて、そして海外での支払いができないことを伝えました。翌日になり、
『なにかの理由で、海外での利用が保留されていましたので解除しました。』
とのこと、何かの理由をたずねると、
- 利用先(店舗?)
- 利用額
- タイムゾーン
などによるとのことです。
カード会社としては、面倒なトラブル対応をするよりはカード利用をストップする方が手間を省けるのでしょうか。
さて、これらは解決した例です。
3.カスタマーセンターに問い合わせても解決できない。
わたしの場合ソニー銀行(ソニーバンクウォレット)のように、正しい3Dセキュアパスワードを使っても解決できないカードがあります。
【参考情報】 ソニーバンクウィレットを使って、お得な両替コストで両替できる外貨預金残高から直接支払う方法があります。(例;1ドル当たり0.15円、1ドル115円計算で0.13%とクレジットカードの両替コスト2.2%よりずっとお得)→ソニーバンクウォレットは10ケ国で最強のデビットカード
そのような場合、どうしたらよいのでしょうか?
番外編 銀行口座送金でRevolutに入金する。
Revolutの指定する銀行口座へ送金すると、入金確認→両替した後支払うことができます。
Revolutアプリで探すと利用できるカード一覧の画面が見つかります。
次に、一番下の『定期的な口座振り込み』を選びます。
説明と送金先口座が見つかるので、自分のネット銀行からその口座へ送金しましょう。
説明によると100万円までの入金ができます。(ただしRevolut一般カードの両替手数料無料の限度額は月間75万円です。→Revolutでクレジットカードの両替コスト2.2%を節約する方法)
※「通常、送金には1~2営業日程度かかります。」と説明があります。しかしわたしが使ってみると、夜の12時に送金したら翌朝9時には入金確認できました。
※※一つのカードの利用限度額が少ない人でも、いくつかのカードからRevolutに入金して両替し、一度に外貨で支払いすることができます。50万円の支払いなら1.1万円の外貨両替コストが節約できます。
まとめ
海外で日本のカードを使って支払いできないときは、まずは日本のカード会社に電話してみましょう。
※無料で0120フリーダイヤルや格安で日本に電話する方法→海外から日本の0120フリーダイヤルに電話する方法
しかし、すぐに電話できないときもありますし、なかには解決できないカードもあります。ネットで海外ショッピングする、海外の店舗で支払いをするときには
- 複数のカードを持つ。
- 前もって一度利用してみる。
なら、大切なときのトラブルを避けることができるでしょう。
【参考情報】
日本のカードは、Revolutの入金に利用してもポイントが付くことがあります。Revolutで支払って2.2%の両替コストを節約した上に、さらに利用額の0.5~1%のポイントがつきます。わたしのカード利用の師匠のむてつさん(→海外旅行保険比較節約研究所)によると、利用するカードで他のカードへの入金でもポイントが付くかどうかは
- 「●●カード ポイント対象外」といったキーワードで検索する
- 最終的にはカード利用明細
で確認できるとのことです。
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