最終更新 2023/01/27
海外で日本のクレジットカードで支払いすると、
なんと2.2%~の両替コストが上乗せされます。
Revolutを利用した節約方法を紹介します。
日本のクレジットカードで外貨支払いすると両替コストは合計3%~
海外で日本のクレジットカードを使ったときの両替コスト(事務手数料、税込)が、2.2%~に値上げされました。
三井住友カードの例
→詳しい説明は、三井住友カード 海外取引に関わる事務処理手数料の改定内容と具体例
加えて、VISAやマスターカードは、円→外貨、外貨→円の取引に違うレートを適用する(その開きは1.4%~)ので、その半分の0.7%~がカード利用者の負担となります。
※その例:VISAのExchange Rate CalculatorでBank feeをゼロにし、Currencies to exchange の From Toから通貨を反対にすると円⇔外貨の両替するときの適用レートが異なる(開きがある)ことがわかります。
ですから、海外で10万円相当額をカード支払い(orネットショッピング)すると、見えないところで合計約3,000円も負担していることになります。
たしかに日本のクレジットカードなら、たいてい0.5%~1%のポイントが付いてきます。でもRevolutで3%を節約する方がずっとお得になります。これからその節約方法を説明します。
注意したいこと
これから説明する方法は、Revolutのデビットカード機能を利用します。よって海外のホテルやレンタカーの予約には使えません。
※たいてい場合予約時の本人と支払い能力の確認はクレジットカードでして、最後の支払いは別のカードでできるはずです。信頼できる支払先なら支払い時にRebolutカードを利用するとよいでしょう。(取扱22通貨は前もって両替した外貨、その他の通貨は円残高からの引落になります。)
Revolut取扱い22通貨での支払い
1.前もって円残高から支払う通貨の外貨に両替します。
ロンドン平日の時間帯に、支払額以上の金額の外貨を準備してください。ふさわしい円残高を入金し、「+チャージする」から外貨残高に追加できます。
主要通貨なら、ウィークデイ(平日)に両替コスト無料(※注1)で両替できます。すぐに外貨に両替され、適用レートも表示されます。
※注1:ロンドン時刻で土曜日、日曜日は、金曜日の最終レートに対してさらに1%の手数料が上乗せされます。
〔取扱い通貨〕
米ドル、ユーロ、英ポンド、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドル、香港ドル、シンガポール・ドル、アラブ首長国連邦ディルハム、タイバーツ、新トルコリラ、イスラエル新シェケル、南アフリカランド、スウェーデンクローナ、デンマーククローネ、ノルウェークローネ、チェココルナ、ハンガリーフォリント、ポーランドズウォティ、カタールリアル、ルーマニアレイ、
※一部の通貨では両替コストがかかります。例:タイバーツ、ウクライナフリヴィニャは1%など
2.外貨のままカード支払いします。
たったこれだけです。
それ以外の通貨での支払い
1.前もって円残高を用意します。
2.支払い通貨のままRevolutカードで支払いします。
すぐに、円での支払い額、両替レートが表示されます。
※15マレーシアリンギットで支払いした時の例
Revolutの申込は
→Revolutからできます。
参考情報:使い慣れたレートに換算する方法
1÷(表示されたレート)で計算してください。上の画像の場合 1÷0.0371→1リンギット:26.95円になります。
現在の為替レートを知る方法
実際のRevolutのレートと若干のズレはありますが、以下の方法で利用する通貨の両替レートがわかります。
1.日経の為替 ドル円 リアルタイム チャートを下にスクロールすると、多くの通貨の現在レートが表示されます。
。
2.その他の通貨については、xe.comで、キリの良い金額の円と両替する通貨を選んでください。
※22通貨以外でのRevolutカードでの支払いはVisaを通します。しかし1日1回決まるVisaのレートとは異なります。
※→Visaの適用レート キリのいい金額(例:1000など)、ふさわしい通貨を選び日付を入れると表示されます。
以上です。
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